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２００６年 パズルの研究で学研科学大賞 奨励賞を受賞しました。 素数年記念 立体魔方陣２０１７ クリアケース入 今年は珍しいダブル素数年です。このオブジェは２０１７と言う素数をテーマにして魔方陣のを作りそれを立体化した立体魔方陣です。数学の世界ではこの様な数字と色をつなぐ立体魔方陣存在は解明されていませんが、ここにオブジェとして存在している、と言う事実に着目して見ると魔方陣の魔法のパワーを感じながら、珍しいダブル素数年の１年間を楽しむ事が出来ると思います。是非、お部屋に飾ってください。 このオブジェの特長 確認する立方体表面の６面全て、縦横対角線などの４つの数の和が２０１７になっています。表から見える６面だけで500通りくらいの２０１７を見つける事が出来ると思います。そして、正面として設定した面の最下段中央の2つのマスには、１５１４年デューラーの銅版画メレンコリアⅠに描かれたユピテル方陣をまねて、このオブジェの制作年として、２０、１７の数字が配置されています。これがちょっとしたこだわりです。 立体魔方陣２０１７ ７０^３mmケース ９７×９７×８１mm立体魔方陣は３次元ですが数字が入っているマスをよく見ると、３次元の立体ユピテル方陣が使われていて、それが16色に塗り分けられて更に立体魔方陣を構成しているので、3^3×3^3=3^6 ６次元立体魔方陣と呼ぶ事にしました。 数字で定義された魔方陣がその性質を保ったまま次元を超えて∞の次元まで繋がっていきます。数学と宇宙をつなぐ架け橋 立体魔方陣の発見を元にして作ったペパクラのオブジェです。立体の表面を覆う１６色の色の配置は魔方陣の定義を満足する法則性を表しています。1 14 15 412 7 6 9 8 11 10 513 2 3 16 縦横対角線１０通りの４つの数を足し算してみて下さい。みんな同じ数になります。しかし、それだけではありません。その他にも、真ん中の４つ、四つ角、２×２で４つに分けたブロックなど８８通りのパターンが存在しています。　これが、ピタゴラスが作ったとされるユピテル方陣と言う魔方陣です。その立体バージョンを発見しました。しかも、論理的には内部まで１２面すべてで成立しています。　この発見は2015年9月に出版した素数と魔方陣という本で発表しました。菅野正人著　　「素数と魔方陣」　出版　　　　　　 2015.9 　リトルガリヴァー社　解説はYoutubeをご覧下さい。 画　歴 １９５７年　福島県いわき市生まれ１９８１年　東京の私立高校に奉職 　　　　　　上田薫氏の教室で８年間油絵を学ぶ。（スーパーリアリズム絵画） １９９７年　第５０回東京都勤労者美術展　都知事賞受賞（都知事　青島幸雄氏） 　　　　　　 　　　　　　　「香港１９９７」油彩Ｆ５０号 ２００５年　第１９回　ハンズ大賞出品　ペーパークラフトで　 　　　　　　ハンズマインド賞受賞 ２００６年　パズル研究で学研科学大賞　奨励賞受賞 ２００７年　日本表象美術協会　第３４回日象展　初入選　新人奨励賞受賞 　　　　　　新日本美術協会　　第３１回新日美展　初入選　準会員推挙 ２００８年　新日本美術協会　　第３２回新日美展　佳作　会員推挙 ２００９年　日本表象美術協会　第３６回日象展　マツダ賞受賞 ２０１０年　日本表象美術協会　第３７回日象展　準会員優秀賞受賞　会員推挙 ２０１６年　３月　３５年間の教師生活　終了 現　在　東京都町田市在住　 日本数学協会 会員 日本数学教育学会 会員 日本表象美術協会　委員　 新日本美術協会　会員 町田市国際版画美術館友の会　会員